税関、2024年の中国対外貿易は安定成長との報告
12月10日、中国税関総署(GAC)が発表したデータによると、今年1~11月の中国の輸出入総額は39兆7900億元に達し、前年同期比で4.91兆円増加した。その内訳は、輸出が23兆400億元、輸入が16兆7500億元で、それぞれ6.7%、2.4%の伸びとなった。全体として、対外貿易は安定している。11月だけで輸出入総額は3.75兆元で、前年同月比1.21兆元増加した。輸出は5.8%増加し、輸入は4.7%減少した。地政学的紛争や貿易赤字の増加といった要因の影響にもかかわらず、輸出は前年同期比1.21兆元増加した。